「あの店の定番品」
― TRUNK(HOTEL)のコンセプトショップ・TRUNK(STORE)で選ぶアパレルの定番3選 ―
話題のニューアドレスから老舗名店まで。あの店のスタンダード・アイテムを厳選。
edit&text_Marina Haga / photo_Kiyono Hattori
次々とオープンする新定番スポットや昔から支持され続けている老舗など、行きたいけどなかなか行けない気になるショップたち。本連載では、今改めて行きたい店をピックアップし、そこで押さえておくべき定番品を3つセレクトします。
今や原宿エリアのランドマークのひとつとなった「TRUNK(HOTEL)」1階ラウンジに併設された、“次世代”コンビニ「TRUNK(STORE)」。「ローカルファースト」というキーワードをベースに、食べ物や客室のアメニティ、東京ブランドのアイテムが多数セレクトされている中で、密かに力を入れているのがアパレルグッズ。今回はそこにフォーカスし、オリジナルウエアの定番を教えていただきました。
1.ハイゲージでスウェット感覚なニット「RECYCLED CASHMERE COTTON SWEATER」
アメニティやフード類に至るまで、「TRUNK(STORE)」で徹底されているのが “国内生産”。その意識はアパレルラインにおいても反映されており、原料紡績する工程で出てくる綿毛を再利用したカシミアが入った糸を使用した、エシカルな製法でMade in Japanのニットをリリース。肌当たりが良く、着まわしが効くシンプルなデザインは、日常着としてヘビロテ確実です。
2.日本の老舗とタッグを組んで作った、アーバンなウォータープルーフシューズ「WATER PROOF AWDM BOOT」
型から全てオリジナルで[MOONSTAR(ムーンスター)]に別注したシューズ。アッパーのウォータプループ仕様のコットンファブリックやソールからサイドに配置されたラバーで防水性にこだわった一足は、実際に「TRUNK(HOTEL)」のアートディレクターが今年のフジロックの豪雨で履いても耐えられたとのこと。フィット感、ルックス、機能性とどこをとってもスキがなく、都会の足元を快適にアップデイトしてくれます。
3.ホテルを利用しないお客さんからも好評。「TRUNK(HOTEL) × PSC Kainen Cotton Mens Boxers」
宿泊客だけでなくフラッとお店に立ち寄った人々を虜にしいているという隠れ定番が、柔らかいコットンで仕立てたこちらのボクサーパンツ。代官山に店舗を構える[Priv. Spoons club(プライベート スプーン クラブ)]とのコラボアイテムで、アトピー協会からも推奨されている素材、カイネンコットンを採用して作られているだけあって、そのソフトさと履き心地も申し分なし。同素材でレディースや赤ちゃん用肌着も展開。
ただのファッションアイテムではなく、素材を厳選しプロダクト的観点から作られた「TRUNK(STORE)」のアパレルライン。アイテムに隠された個性豊かなストーリーに注目しながら買い物を楽しんでみては。
トランクストア 東京都渋谷区神宮前5-31 TEL:03-5766-3206 https://trunk-hotel.com/store/ https://trunkstore.official.ec/