東京都美術館で開催中の「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」で手に入れるべきアートグッズ5選
「叫び」ポーズのピカチュウから「カラムーチョ」まで? バラエティーに富んだムンク・グッズが集結
edit&text_Marina Haga
ノルウェーの奇才、「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」が東京都美術館ではじまりました。フェルメールやマルセル・デュシャンなど、ここのところ世界の著名なアーティストの展示が続いていますが、ムンクといえばいろいろなエピソードを持っている芸術家としても有名。今回は、目玉となる「叫び」はもちろん、油彩に版画などを加えた約100点が展示され、ムンクの約60年に及ぶ画業を主題ごとに展開されています。
そんな中、本展に合わせてミュージアムショップに用意されたユニークなコラボグッズが早くも話題の様子。ここでは、「ムンク展」で押さえておきたいアイテムを5つピックアップしました。
※グッズはどれも数量限定のため売り切れの可能性もあります。グッズの在庫は下記よりご確認ください。
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1.ピカチュウたちがあの絵画に。ポケモンが“叫び”のポージングをした iPhoneケース
今回のグッズの目玉であるポケモンとのコラボレーションの中からの一押しは、ポケモンたちがムンクの「叫び」のポージングをしたiPhoneケース。こちらは “さけび”という技を披露しているところをイラストにしたものとのこと。その技の効力はいかに?
2.もはや叫んでいない? 「叫び」のピカチュウぬいぐるみ
夕暮れ時に突然、幻聴と幻覚に襲われ、恐怖を感じて手を耳に当てている様子を描いたと言われているムンクの「叫び」。そんな“原型”を物ともしないピカチュウの“叫び”は、むしろ「おーい」と呼んでくれているような。ちょっとレアなこの姿が、心を癒してくれそうです。
3.視覚と味覚で衝撃の叫びをアピール。[湖池屋]コラボ
人間の内側を描いた「叫び」と、辛さと酸っぱさの味を代表的するスナック「カラムーチョ」と「すっぱムーチョ」がジャンルを超えて共演。キャッチーなパッケージはお土産にもぴったり。衝撃の見た目に注目しながら、とっておきの味覚を体感してみては。
4.北欧の色調をイメージした「ルピシア」のオリジナルティー
ノルウェーの作家であるムンク作品は、フィヨルドや太陽などの自然を描いた作品も多く、北欧の美的センスを香らせる色使いが特徴でもあります。そんな色彩をイメージし、お茶の専門店「ルピシア」がオリジナルティーをリリース。飲んだ後も取っておきたくなるオシャレな絵画風パッケージが魅力。
5.モテ男、ムンクをユーモラスに描いた「ビームス」コラボTシャツ
ルックスにも恵まれていたムンクは、自撮り写真や自画像などが多い芸術家として知られており、プライベートでは女性関係もお盛んだったそう。こちらはそんなハンサムなムンクを気鋭のイラストレーターNAIJEL GRAPH(ナイジェルグラフ)がポップにドローイングした一枚。
ここ数年、フォーカスされつつある回顧展のオリジナルアイテムですが、ジャンルを超えたラインナップで一際攻めているようにも見える「ムンク展」のコラボグッズ。これ以外にも、会場には思わず“叫ん”でしまうほどユーモラスなアイテムが揃えられているので、売り切れる前に会場に足を運んでみては。
期間:~2019年1月20日(日)
時間:9:30~17:30(金曜日は20:00まで開室。
入室は閉室30分前まで) 休室日:月曜日・12月25日(火)、1月1日(火・祝)、15日(火)
※ただし、11月26日(月)、12月10日(月)、24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開室
場所:東京都美術館 東京都台東区上野公園8-36
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