ひとクセのある東京発ローテクスニーカーブランド［YOAK］

edit&text_Marina Haga / styling_Masaaki Ida / photo_Kengo Shimizu

ラグジュアリーブランドが放った “ダッドシューズ”や’90sストリートの流れを汲んだモデルのリバイバルなど、スニーカーのトレンドが大きく動きを見せた今年。そんなトレンドには微動もしない人も多いはずですが、そろそろ、その “ローテク系”の新定番を探し始めた人もいるのでは。

そんな方へ足元のアップデイトとして提案したいのが、デザインから生産までをすべて東京で行う気鋭のスニーカーブランド［YOAK（ヨーク）］のシューズです。

ライニングにはつま先まで豚革を使用することで、心地よいフィッティングを実現。

“ジャケットやシャツに合わせられる”というコンセプトを前提にデザインされたアイテムは、繊細なパターンや縫製など、高い完成度のものばかり。中でも、こちらのマットレザーとベルクロの金具を特徴とした「LUKE（ルーク）」は、 “ひとクセ”ありつつもコーディネイトに溶け込む清潔感を備えています。

足元に過度な個性を求めている現在のスニーカーシーンとは逆を行くニューホープ的一足は、このタイミングだからこそ取り入れるのが正解なのでは？