あの超定番からのインスパイア系。［エル・エル・ビーン］の新定番「シグネチャー・メイン・トート」。

edit&text_Yukihisa Takei / styling_Nobuyuki Ida / photo_Kengo Shimizu

アメカジをくぐり抜けた人なら誰もが持っていると思われるトートバッグと言えば、アメリカの［エル・エル・ビーン］の「ボート・アンド・トート」と呼ばれるキャンバストートでしょう。いつの時代でもサマになり、なおかつ屈強で、使い込んだ味わいすらも楽しめる逸品ですが、その本家から新たなトートバッグが登場しました。それが今回紹介する「シグニチャー・メイン・トート」です。

Dカン部分で持ち手の長さが調節可能に。

定番「ボート・アンド・トート」からインスパイアされたというこちらは、24オンスのコットンキャンバスを採用していますが、「ボート・アンド・トート」の大きな違いは、持ち手部分がDカン付きのベルトで長さの調節が可能になったこと。底面の仕様やタフな糸を特別なミシンで縫い合わせた屈強さはそのままに、新定番としての魅力あるモデルに仕上がっています。もちろんアメリカ・メイン州の自社工場でひとつひとつ丁寧に仕上げられています。