ＳＰ＆Ｈ(Solar Power & Hands) / 砂時計ソーラーランタン

“「光の記憶装置」がもたらすやさしい灯り”

text_Marina Haga  styling_Akiyoshi Morita / photo_Kengo Shimizu

キャンプなどの外遊びを充実させてくれるランタンですが、蛍光灯にはないムーディーな雰囲気に魅了され、昨今はアウトドアだけでなく生活のなかでも取り入れる人が増えています。ロウソクのような柔らかい光が広がる［ＳＰ＆Ｈ（スフェラー）］のソーラーランタンも、そんな趣のある空間を演出してくれるのに適したアイテムの一つ。

「太陽電池は光を記憶している」という発想から生まれたというこちらのランタンは、粒状の太陽電池に光が当たると、まるで砂時計の砂が落ちるように電気を蓄えるという、なんともロマンチックな仕掛けがポイント。つまり、夜ランタンをひっくり返すと、昼間蓄えた電気を灯すことができるというわけです。電気の蓄えは、晴れた日は晴れた分だけ、雨の日は控えめに、と“光の記憶装置“というアナログなコンセプトを忠実に再現しているのもこのアイテムの最大の魅力。

乳白色のアクリルシェードから広がる温かみのある光を灯しながら、夜の静かな時間に身を委ねてみては。

全方位からの光を受光できる球状太陽電池スフェラーを使用。この状態で日中は窓際に置いて日光を蓄えます。

詳しくはこちらのサイトでもご確認ください。
http://www.sphelar.com/gallery-category/sphelar-lantern