食欲の秋を視覚と味覚で満たしてくれる「とらや」と［ミナ ペルホネン］の栗の和菓子

ヴィジュアルから愉しむ秋の味覚

edit&text_Marina Haga

まだまだ残暑厳しいですが、暦の上では秋。食欲の秋を目前に、美味しく美しい和菓子が「とらや」に到着しました。

毎年このシーズンの「とらや」の風物詩として知られるのが、栗を使った和菓子。それらは、風味の強弱や色、粘り、大きさなどを厳しく吟味したその年に採れた国産の新栗のみが使用され、段違いのこだわりを持って生まれています。

今年もそんな新栗を使った羊羹や生菓子をはじめとするさまざまな和菓子が順に店頭に並んでいく中で、注目すべきが［minä perhone（ミナ ペルホネン）］がデザインしたという栗菓子「栗灯（りっとう）」（¥540＋TAX）。抹茶入りの浮島生地でそぼろ状の御膳餡と蜜漬け栗を挟んだもので、同ブランドのテキスタイルのように日常に溶け込む優しいルックスに癒されます。その口当たりはふわっとやわらかく、卵のコクと抹茶の風味とともに栗を味わうことができます。

左：「kurikasane（くりかさね）」¥1,800＋TAX、右：「kurikomon（くりこもん）」¥1,200＋TAX

他にも、テキスタイルを得意とするブランドらしいふろしきや巾着もリリース。栗のフォルムを有機的に組み合わせた幾何学模様や小さな“クリ”の文字を布にちりばめコロコロ転がる様子を表現するなど、さり気なく栗のモチーフがちりばめられておりユーモアのあるデザインが特徴。お弁当の包みや小物入れ、はたまたお菓子ポーチなどさまざまな用途で使うことができます。

巾着 ¥10,000＋TAX

ただ味覚で味わうだけでなく、視覚から季節や喜びを愉しめる［ミナ ペルホネン］デザインの和菓子とグッズは、発売日が限られているので、下記より詳細のチェックを。