真空断熱タンブラーでおなじみサーモスがスピーカーを作っているの知っていました?
一度体験したら戻れない衝撃的なサウンド
マイボトルを持ち歩く習慣が定着しつつある中で、そのブームを牽引しパイオニア的存在だった[THERMOS(サーモス)]。ついついそのイメージが先行しがちでしたが、この独自の真空二重構造を音響機器に応用した高音質のヘッドホンやスピーカーを作っていることをご存知でしたか。しかも、タンブラー同様のシルバーのフォルムがとてもスタイリッシュでインテリアとしても最高なんです。
ブランド名は[サーモス]ではなく[VECLOS(ヴェクロス)]と冠しているため、店頭で見ても気付きにくいかもしれませんが、 “真空エンクロージャー” 採用のイヤホン・ヘッドホンなどの充実したラインナップを揃えて、オーディオファンをはじめ知る人ぞ知るブランドとして支持されています。
そんな[ヴェクロス]が今年、「スモールシアター」をテーマに掲げるワイヤレスポータブルスピーカー「SPW-500WP」を発表。見ての通り、タンブラーを彷彿させる円筒形で他のスピーカーにはないスタイリッシュなルックスが特徴。インテリアとして見える場所に置いてもいいですが、コンパクトなサイズなのでデスクの空きスペースに隠すように置いてもベター。1.1Kgと軽く片手でハンドリングできるので、持ち運びも楽々です。
「スモールシアター」と言うコンセプト通り、タブレットを用意しブルートゥースでつないでみると、その差に驚き。ステレオスピーカーを搭載する比較的音が良い方のiPad Proなどとも比べ物にならないくらい良質で迫力のあるサウンドが部屋中に響きます。
その秘密は、音響のモードに理想的な音響特性に補正する「Dirac HD Sound」とオリジナルのステレオ音源が持つ臨場感を最大限に引き出してくれる「Dirac Panorama Sound」という機能の搭載にあり。ちなみに、後者はAV機器のジャンルにおいての採用は日本国内で初であるとのこと。さらに、低音増強技術「BEAT BLASTER」も採用され、これが映画の爆発音などの低音域の充実を確保してくれます。これらの掛け合わせは全4パターンの中から選べるので、内容や気分によって変えるのがオススメ。
ストリーミングサービスが主流の今、PCやスマートフォン、タブレットなどあらゆる機器と組み合わせ自由な同アイテムは、一度体験してしまうとその便利さでデバイス内蔵のスピーカーには戻れなくなりそうです。操作方法も簡単なので、是非自分だけの空間に取り入れてみては。
問い合わせ:サーモスお客様相談室 TEL:0570-066966 https://www.veclos.jp/