定番の「MONO 消しゴム」のペン型ハイエンドモデルとは？

edit&text_Marina Haga / styling_Akiyoshi Morita / photo_Kengo Shimizu

青、白、黒という配色で知られる消しゴムの定番「MONO消しゴム」。その歴史を辿ると、まだ鉛筆が筆記の主流であった1967年に、「MONO100」という鉛筆のオマケとして登場したのが商品化のきっかけだったと言われています。

デジタルツールの進化によって、消しゴムをはじめとする文具の消費が減少しつつあるにも関わらず、「MONO消しゴム」のラインナップは、おなじみの直方体のタイプからペンタイプまで約40種類と膨大な数をキープ。中でもこちらの、グッドデザイン賞を受賞したノック式ホルダー消しゴム「モノゼロ メタルタイプ」は、デザイン面と機能性ともに大人のステーショナリーとしての訴求力を持ったアイテムです。

軸が金属となったスタイリッシュなデザインも好評です。

一見よくあるノック式消しゴムですが、他とは異なる特殊な構造により、小回りの効くピンポイント消去や精密なノックなどを実現。筆記用具のようなホルダータイプの形状は、手帳に挟んでも突起することなくビジネス文具としてスマートに使うことができます。