マニアックに攻める「フジロック’19」観るべき注目アクト07American Football+Death Cab for Cutie =エモの世界
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ポストロック&オルタナバンド集結で究極に青く、エモい2日目ホワイトの夜
American Football(アメリカン・フットボール)+ Death Cab for Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー )
7月27日 (土) 20:00〜 @WHITE STAGE
悲しいかな、毎年フジロックで遭遇するタイムテーブルのだだ被り。2日目、こちらで紹介したダニエル・シーザーと同刻にWHITE STAGEにてパフォーマンスをするのが、エモ・インディーロックファンの間では伝説のバンドとして知られる、American Football。それに続くのが、Death Cab for Cutieという究極にエモい流れで、どちらを選ぶかは当日の最後まで悩ましいもの。毎年、マジックアワーのシチュエーションでオルタナティヴ系のパフォーマンスが見物なホワイトステージですが、今年のこの流れは2016年、3日目のExplosions In The SkyからのBattlesのセットをフラッシュバックさせます。American Footballの不自然な変拍子、トランペットのソロや優しく響く木琴を使ったリフレインサウンドはどこか懐かしく、誰しもの心に響くはず。そしてDeath Cab for Cutieのラストではおきまりの名曲“transatlanticism”で、観客の涙腺を刺激することでしょう。