記憶を、手に取るということ。 Paulo Calle『CALLE TOKYO』特別展示、代官山 蔦屋書店で開催。
LAを拠点に活動するクリエイター、Paulo Calle(パウロ・ケイル)。〈RARE PANTHER〉の設立や、グラフィックアーティスト・VERDYのパートナーとしても知られる彼が、自身初となる写真集『CALLE TOKYO』を発表した。







この作品に収められているのは、10年以上前の東京。当時のストリートを歩く人々、芽吹きはじめたカルチャーの熱、そして都市の空気そのものが、パウロの視点を通してフィルムに焼き付けられている。
表紙は、アーティスト JAYNARD による油彩。パウロが日本滞在中に撮影した1枚の写真をもとに描かれたその絵は、記憶と想像のあわいに浮かぶ「東京」を象徴する。
写真集には、VERDYをはじめ、村上隆、VERBAL、YOON、水原希子、CreativeDrugStore、そして Eric Elms、Anwar Carrots、Ciesay、Tremaine Emory、Shane Gonzales といった国内外のクリエイターたちの姿も並ぶ。偶然と必然のあわいで生まれたその一瞬が、時代を超えて“手に取れる記憶”として蘇る。
『CALLE TOKYO』はデジタルでは届かない“質感のある記録”として存在する。時を経てなお、東京のエネルギーが静かに脈打つ——その鼓動を、ぜひ会場で感じてほしい。
特別展示「CALLE TOKYO」
この写真集の世界先行リリースに続き、代官山 蔦屋書店にて特別展示が開催される。パウロの目に映った“東京の肖像”を体感できる。
日時:11月17日(木) – 11月24日(月・祝)
会場:代官山 蔦屋書店 2号館 1階 ギャラリースペース
住所:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山T-SITE
OPEN/CLOSE:09:00 – 22:00
<世界先行発売>
日時:10月30日(木) – 11月3日(月・祝)
会場:TOXGO
住所:東京都渋谷区神宮前3-27-13 イエローベリー神宮前 B1F
OPEN/CLOSE:12:00 – 20:00

 
         
	 
                                         
                                        