NEAT / モールスキンワイドパンツ

“トラウザーズを現代的に解釈したNEATのチノパン”

edit&text_Marina Haga / styling_Takeshi Toyoshima / photo_Kengo Shimizu

テーラリングが良く、合理性を備えたトラウザーズこそ、男の日常着に根ざしているものと言えます。とはいえ、シルエットや素材でシーンによってはNGであるし、着こなしに今っぽさを取り入れたいという洒落っ気も隠せません。

デットストックの生地やクラシックなディティールを取り入れたパンツブランド［NEAT（ニート）］は、そんなトラウザーズのエッセンスを遜色なく継承しつつも現代的にエディットするのが得意。中でも、2インタックの30年代のトラウザーズをベースにした「モールスキンワイドパンツ」は、［ニート］を象徴するシルエットのひとつです。深めのインタックや緩やかなテーパードでスッキリとした表情でありながら、横から見たときのずっしりとした太さが着る人の存在感を引き立ててくれます。

まさに “NEAT（行儀の良い）”なパンツなので、Tシャツにスニーカーを合わせたアレンジレスなスタイルングでも不思議とキマってみえるのです。

ボタンフライもクラシックなディティールを忠実に再現。

シリコン素材のロゴを配したマーベルトで、腰のフィット感を実現。