EASSY / ワイドテーパードスラックス

“セットアップを自由にするオリジナルウールギャバジンコレクション”

edit&text_Makoto Hongo / styling_Nobuyuki Ida / photo_Kengo Shimizu

世界を代表する大規模な芸術大学であるUniversity of the Arts Londonを卒業した加瀬隆介さんと竹井博秀さんが2015年に立ち上げたアパレルレーベルの［EASSY（エッセイ）］は、コンセプトが“試みる”というユニークなもの。シーズンを限定しない定番を設定しながらも、毎季アップデイトする「オリジナルウールギャバジンコレクション」はブランドのアイコンワードローブで、その”試み”を象徴しています。

こちらのワイドテーパードスラックスとロングブリムジェットキャップは前述のオリジナルウールギャバジンを素材に用いて、日常のドレスウエアとしてセットアップでの提案。こんな自由度の高いアイテムこそ、10年代のコーディネイトと言えるのではないでしょうか。

ボトムスはルーズなタックを活かし、トップスをパンツインしてベルトを絞めて、ノンシャランにスタイリングすると、よりモダンにまとまります。

裏張りやポケットなど、確かな縫製技術を用いたテーラリング仕様。

同素材のロングブリムジェットキャップはセットアップとしての提案です。