連載「MY DOUBLE STANDARD」
– ÉDIFICE プレス 高津戸真吾編 –

使い続けているのにはワケがある。あの人の2つの定番アイテムにフォーカス。

edit&text_Marina Haga / photo_Erina Takahashi

ファッション関係者、アーティストなど、自らのスタイルを持つ人たちが、自分にとって欠かせない定番をファッションアイテムと雑貨から2つピックアップして紹介する新連載「MY DOUBLE STANDARD(マイ ダブル・スタンダード)」。第2回目は、ÉDIFICE のプレス・高津戸真吾さんが登場です。

01.カジュアルとドレッシーの真ん中が条件。“キレイに見えるワイドパンツ ”/ 定番歴2年

(右から順に)
[ÉDIFICE LA BOUCLE(エディフィス ラ ブークル)]のイージーパンツ 「素材やシルエットが上品なので腰回りがゆったりしたシルエットでも品良くまとまります」
[ÉDIFICE LA BOUCLE(エディフィス ラ ブークル)]のイージーパンツ 「イージーパンツはトップスには襟のあるシャツやジャケットなどでバランスを取るのがコツ」
[AURALEE(オーラリー)]のセンタープレス入りパンツ 「センタープレス入りのドレッシーなパンツは、Tシャツなどをタックインしてバランスを調節します」
[ÉDIFICE LA BOUCLE(エディフィス ラ ブークル)]のセンタープレスパンツ 「裾が切りっぱなしになっていて、ポンチ素材でスラックスのようにスッキリと穿くことができます」
[BERNARD ZINS(ベルナール ザンス) ]のセンタープレス入りのパンツ 「太ももに適度な余裕をもたせた1タックパンツ」

もともと、[ÉDIFICE(エディフィス)]のドレススタッフだった高津戸さんのスタイルは、その時の定番であったイタリアファッションが根底にあるそうです。当時は細身のパンツに素足でレザーシューズを履くような装いに傾倒していた高津戸さんですが、ここ最近はそこにラフさをプラスした独自のバランス感のあるスタイルが、自分の中の定番として確立してきたとのこと。その際、ポイントとなるのが、自身のバックグラウンドにもある“大人の余裕”と“カジュアルさ”という2軸だと言います。

ここにラインナップするワイドパンツも、すべて穿いたときに“キレイに見える”という条件で揃えたものとのことでした。
「センタープリーツやタック、イージーパンツなど多様な種類のワイドパンツを持っているのですが、それぞれ素材感やシルエット、フィッティング具合にこだわりながら選んでいます。イタリア流だとパンツの裾は短めですが、丈はワンクッションの方がラフさがあってちょうどいい。特にシルエットは重要で、ただ太いだけではなくヒップ周りがしまっているものが好みです」

 

 

 

2、ドレスシューズの中では一番カジュアルに履ける “スリッポン” / 定番歴2年

[Jesus Canovas(ヘススカノヴァス)]のスリッポン「柔らかいレザーを使っているため快適で履きやすいです。本カラバリが豊富なので、色合わせでモダンにスタイリングできるのも魅力」

カジュアルと品の良さのど真ん中を目指す高津戸さんの足元は、スニーカーは似合わずドレスシューズであることがマスト。ドレス出身というバックボーンがあるからこそ、ドレスシューズのフォーマルとカジュアルのランクを気にしながら、スタイリングに合わせて履き分けをしているそうです。

「ストレートチップだとフォーマル度合いが強すぎてしまい、自分のスタイルとはちょっとハズレてしまうんです。なので、スリッポン、ローファー、タッセルあたりのカジュアルさを入れながら調整したいのですが、快適さと合わせやすさを考慮すると、スリッポンがダントツで使い勝手が良く、10足ぐらい持っています。今は、ハイテクシューズやダッドシューズなどボリュームのあるシューズでハズすというスタイリングが流行っていますが、そのようなことを自分のコーディネイトでやってしまうと、やりすぎてしまう感じがして。コーディネイトの際の手首と首もとの肌の見え具合を考えながら、素足か靴下を履くかを選択しているのも、さりげないこだわりです」


ÉDIFICE プレスの高津戸真吾さん
EDIFICE銀座店、横浜店、新宿NEWoMan店にてドレスクロージングの販売員として5年間キャリアを積み、去年の3月にEDIFICEのプレスに就任。コーディネイトを組むときは同じ色味を3箇所以上使うというのがモットー。
http://edifice.baycrews.co.jp
https://www.instagram.com/takatsutoshingo