シティ派最強ダウンのダークホース、［ウィズロム］の「カリム」。

edit&text_Yukihisa Takei / styling_EVRMADE. / photo_Kengo Shimizu

今シーズンはちょうど「そろそろ買い替え」という方が多いのか、まだ暖冬にもかかわらずダウン人気が高まっています。各ブランドの機能スペックやデザインも変わる中、シーンの中でも隠れた人気を誇っているのが日本の［ウィズロム］のダウンです。

サイドジップによって、身幅の調節も可能。

スタンドカラーコートの「KARIM（カリム）」は、USアーミーのモンスターパーカを彷彿とさせるデザインで、胸部、腹部に大小合わせて5つものポケットがあり、高いユーティリティを備えています。着用して分かるのは、驚きの軽さと国内有数の羽毛ファクトリー、「河田フェザー」の750フィルパワーがもたらす暖かさ。そして襟元が高めに設定されているので、マフラー要らずで使えるところも行動派向け。

表面の生地には、光沢を抑えた品の良いナイロン生地の「RUGA（ルーガ）」を採用。この生地は同ブランドでは定番生地のひとつですが、傘と同程度の撥水性も備えています。

ハイスペックでありながら、完全に都会仕様に作られているところが注目され、ダウン人気のダークホースとなっています。