週末限定トランクス習慣。 上質なアンダーウエアでオンオフを切り替える
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edit&text_Marina Haga / styling_Akiyoshi Morita / photo_Keisuke Kitamura / hair&make-up_Kentaro Katsu / model_Leo(BE NATURAL)
フィット感フリーのトランクスを休日のルームウエアに
メンズアンダーウエアで人気を二分する、ボクサーパンツとトランクス。その選び方は世代によっても異なるようで、ここ長らくボクサーパンツが優勢な風潮が続いているよう。そんな少々押され気味のトランクスですが、ストレスフリーな開放感は休日に家でリラックスする部屋着として最適。さらに、トップスとの合わせ次第でワンマイルウエアとしても使えます。 今回は、ルームウエアとしてずっと穿いていたい心地良いトランクスを5ブランドセレクト。人に見せつける“上質さ”ではなく、自分自身で体感しながら“上質”を楽しむのが、アンダーウエアを選ぶ醍醐味です。
“下着はシルクが最高”を体現した一枚
HOMESICK by NOWHAW(ホームシック バイ ノウハウ)
高級感と肌触りの良さだけではなく、夏は涼しく冬は暖かい特性でアウトドアウエアにも使われる機能的なシルク。そんなハイテク素材もたどりつけない自然の機能素材を使って仕上げた最高級トランクスが、パジャマブランド[NOWHAW(ノウハウ)]発ラグジュアリーライン、[HOMESICK by NOWHAW]の布帛トランクス。前開きにはスナップボタン、裾にスリットが入ったシンプルなもの。シルクでも水洗い可能なため、気負わず穿くことができます。
オックスフォードシャツのような穿き心地?
BARAILLE&GARMENTS(バライルアンドガーメンツ)
肌着でありながら一枚のオックスフォードシャツを長く愛用するように履き込むことができるのが、[BARAILLE&GARMENTS(バライルアンドガーメンツ)]のトランクス。少し目の粗いオックス生地は吸湿性や発散性にも優れているため、暑さが増す日本の夏にもぴったり。さらに洗いざらしにすることで、生地の風合いを楽しむこともできます。ウエストには低反発なBBワッフル®︎ゴムを採用し、締め付けの煩わしさも皆無。
カラーリングが目を惹く王道トラディショナル
POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフ・ローレン)
細ピッチのストライプやドット柄など、クラシックなデザインで幅広い層の愛用者が多いのが[POLO RALPH LAUREN(ポロ・ラルフ・ローレン)]。コットンならではのナチュラルな風合いで肌離れがよく、フィッティングも申し分なし。締め付けが少ないウエストゴムやヒップの丸みに合わせた立体的なシルエットは、ずっと穿いていたくなるような心地良さです。左裾にあしらわれたおなじみのポニーロゴもポイント。
最上位を語るのに欠かせない70年以上続く名品のアップデイト
SUNSPEL(サンスペル)
今でこそ、Tシャツをはじめとする上質なデイリーウエアで知られる[SUNSPEL(サンスペル)]ですが、ルーツがアンダーウエアなだけあって、その本領はやはり下着。しかし、ブリーフ全盛の1947年に英国に上陸したものの、日の目を見たのは1985年であり、肌着トレンドの流れを変えた名品としてブランドの歴史を刻みました。そんな同アイテムの70年を記念して作られたのが、ボタンフライのデザインをベースにクリーンに仕立てられた本作。シルクのような風合いの贅沢なシーアイランドコットンポプリンを採用しており、極上の着用感を味わうことができます。
独自のパターンによって実現された新感覚の開放感
TOKYO TRUNKS(トーキョートランクス)
素材を前提とした心地良さに留まらず、その先を行く穿き心地を追求しているのが、東京発のトランクス専門ブランド[TOKYO TRUNKS(トーキョートランクス)]。もたつきを回避する適度なフィット感を実現した独自のパターンや、立体感を考慮したモデルなど、いくつかのデザインから好みのフィットを選ぶことができます。「エアリズム」のような機能素材とはまた違う、布帛が肌に触れたときの心地良さも快適さを惹きたてます。