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SOPH.20周年 特別企画
[ソフ]が生んだニュースタンダード

[SOPHNET.]、[uniform experiment]、[F.C.Real Bristol]、それぞれのブランドのロングセラーと、[ソフ]が東京スタンダードしてきたものを、代表・清永浩文さんのコメント付きで大解剖。

 

edit&text_Yukihisa Takei / photo_Yasuyuki Takaki

いまだ斬新なSOPH.の店舗

20年前の1998年11月、原宿と外苑前からも少し離れた場所に[SOPH.(ソフ)]のショップ「SOPH. TOKYO(ソフ トーキョー)」はオープンしました。代表の清永浩文さんが建築家・荒木信雄さん(The Archetype)に依頼した店舗空間は極めてシンプルで、閉店時間になると、すべてのディスプレイ商品が“忍者扉”のような内側に格納されるので、夜はまるで「もぬけの殻」のようにがらんどうになります。

その姿はいまだ斬新で、現在でも夜に店の前を通りがかった人が、「ここは何の店?」とか「[ソフ]の店って潰れちゃったの?」と話していることもしばしば。これは、アートにも造詣ある清永さんらしいコンセプチュアルな発想が、20年経った今でも全く色褪せていないことを証明しています。

閉店時間後のSOPH. TOKYOの店内。向かって左側のラックは忍者扉の裏側に回転して収納、奥のカウンターも壁の中に格納され、スケルトンのような状態に。(※通常夜はライトも消灯されます)

 

東京の洗練を体現した3ブランド

20年で色褪せないのは店舗ばかりではありません。そのプロダクトも常に“東京の今の空気”をまとったニュースタンダードを提示し、その中には“発明”とも呼べるような機能的なディティールも盛り込んできました。

2002年に[SOPH.]から改名したメインブランド[SOPHNET.(ソフネット)]、2008年よりスタートした“実験的プロジェクト”[uniform experiment(ユニフォーム・エクスペリメント)]、1999年に代表・清永さんのサッカーに対する想いから生まれ、長年[NIKE(ナイキ)]とのコラボレーションラインとしてスポーツ×ファッションを体現してきた[F.C.Real Bristol(F.C.R.B. / エフシーアールビー)]。

今回『エバーメイド』では[ソフ]が20周年を迎えるに際し、常に東京ブランドの第一線として注目を集めてきたこの3ブランドが生んだ定番について改めて調べました。

次のページでは、SOPHNET.が生んだ定番について