スニーカーのオリジンと“東京ブランド”の融合
[CONVERSE(コンバース)]生誕110周年を祝した異質の3ブランドとのコラボレーション
text_Marina Haga
当サイトでも[CONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)]が10周年を迎えたことを祝して、同ブランドとも所縁のある[N.ハリウッド]の尾花大輔さんとともにブランドをフィーチャーしましたが、今年は本家[CONVERSE(コンバース)]の生誕110周年でもある、ダブルアニバーサリーイヤーであります。
そんな[コンバース]の歴史を現代へと繋ぐべく、「Converse BLK Pack」と銘打った新進気鋭の3ブランドとのスペシャルなコラボモデルが「JOURNAL STANDARD(ジャーナルスタンダード)」から発売されました。
今回タッグを組んだのは、それぞれ異質のブランディングが話題の[F-LAGSTUF-F(フラグスタフ)]、[GOOD OL’ (グッド オル)]、[10匣(テンボックス)]。それぞれ個性の強い3ブランドですが、共通するのはアメリカンカルチャーが根底にあり、そのバックボーンには[コンバース]が存在していました。
オーセンティックなアメカジを得意とする[グッド オル]は、昨年の「オールスター」100周年を記念して作られた「オールスター100」を機能的にアレンジ。防水性を備えた3Mの“SCOTCHGARD”スウェードを採用することで、雨の日はもちろんフェスなどでも気兼ねなく履けるモデルに仕上げました。
「STAR&BARS」をベースに、毛足の長いスウェードやゴールドのハトメを採用し高級感を演出したのは、アーティなグラフィックが持ち味の[フラグスタフ]。タンにゴムを通せばリッポンとしても履ける仕様からは同ブランドらしい遊び心も伺えます。
バッグいらずのポケットシャツなど、ライフスタイルを軸にファニーなアイテムを展開する[テンボックス]は、オールブラックモデルをリリース。急なスケートセッションにも対応できるようにと、オーリーガードとクッション性の高いインソールを採用しており、独自のストーリーを孕んでいるのがお見事。
人気ブランドとのコラボなだけに、気になる人は早めのチェックを。