ファッション通になじみ深いショップが立ち並ぶ、青山エリア。最近では、メイン通りより1本裏に入ったところにある個性派セレクトショップに勢いがあり、足を運び回遊するとネットの検索では出会えないアイテムを見つけられることも。そんな場所に先日新たにオープンしたのが、メンズ&レディース混合のライフスタイルセレクトショップ「FINNA（フィンナ）」。ネームバリューでなく本当に欲しいモノだけを集めたその大人なラインナップがかなり注目度大なんです。今回は、モノ好きの男女が楽しめる「フィンナ」を大解剖！

 

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欲しいか欲しくないかがセレクト基準

 

モノにこだわる男女に向けて、作り手の思いや一つひとつの製法にこだわりを持ったモノのみをセレクトしている「フィンナ」。手の込んだ日本のブランドから、手仕事系の雑貨、作りにこだわったオリジナルアパレルまで、「人とかぶりたくない」という人にぴったりの品揃えなんです。

 

ラインナップを見て分かる通り、このショップの魅力はすべて“欲しいか”、“欲しくないか”でセレクトされているということ。時代に反して、良い意味で攻めたセレクトを見渡せばスタッフの意欲と芯のあるコンセプトを実感することができます。

 

 

2019A/Wメンズのセレクトの主軸となるのが、ヨーロピアンなテイスト漂う［Enharmonic TAVERN（エンハーモニック・タヴァーン）］と素材開発の研究意欲が凄まじいラボラトリーブランド［WISLOM（ウィズロム）］。ミリタリーウエアをモチーフに最上級な機能を付加させたアウター類や、サステナブルファーをあしらったアイテムなど、お洒落が一発で成立しそうなアイテムが並びます。女性がオーバーサイズで着てもサマになりそうです。

 

 

レディースアイテムはシーズナブルなニットが豊作。日本のジャージブランド［HAKUJI（ハクジ）］から、ローゲージからハイゲージまで多彩なニットが並んでおり、ベーシックなのに普通すぎない塩梅にグッときます。ニットのチクチク感のない軽やかで肌触りの良い仕立ての良さにも感動。

 

 

 

地方の作家さんによるプロダクトが充実

 

 

洋服の他にも、バイヤーが真摯に現地に出向きコミュニケーションを取りながら見つけた、ネットではなかなか出会えないプロダクトをたくさん見ることができます。店頭のスタッフの方からその一つひとつの雑貨のこだわりを聞くと、よりモノへの愛着が。地方に旅行へ行った際に、偶発的に好きなモノと出会えたような感覚を感じることができます。

 

 

 

 

思わず衝動買いしてしまうオリジナルアイテムにも注目

 

セレクトアイテムの他に、オリジナルのアイテムをリリース。シャツやセットアップ、ワンピースまで洗練された大人のリラックスウェアが並んでいます。こちらはショップオープン前より、先行してWEB限定で販売していたそうですが、口コミで良さが広がった人気アイテム。着用した時の見え方だけでなく、素材そのものの良さや制作背景までにもこだわった、作り手の心遣いが感じられるアイテムばかり。人気に火が付いている理由に納得です。

 

 

 

 

加熱する不思議なブーム。塊根植物の展開も！

 

一部の男性を中心に、熱狂的なブームを巻き起こしているアガベ。レアなものになると1株10万円以上で取り引きされたりしていますが、ここ「フィンナ」にも洋服に紛れて取り扱いが。マクロアカンサやチタノタの希少な選抜株など、存在感のあるレアプランツがラインナップ。個体差があるので、好みの形があるとついつい欲しくなってしまいます。

 

レアプランツの他に店頭では、フラワーアーティスト、横山さちこさんが製作したクリスマスリースやブーケの販売も。花や多肉植物、ハーブなどの個性的な素材から作った一品は、可愛らしさだけでなくどこかスパイスもあり、暮らしのあらゆる場面に寄り添う花を提供してくれます。

 

 

 

 

今後、エバーメイドとも何かあるかも!?

さり気ないのにセンスが光る。足を踏み入れるたびに何か物事の本物を知ることができる青山のニューアドレス「フィンナ」。毎月ポップアップなどイベントが開催されていて、行くたびに新鮮な発見があるのも魅力です。今後、エバーメイドから同店に関するビッグトピックスもあるので、乞うご期待を！