あの定番モデルがさらに力強く。［ゼロハリバートン］の新作アルミニウムトローリー

edit&text_Yukihisa Takei / styling_Nobuyuki Ida / photo_Kengo Shimizu

ハードラゲージやアタッシュケースでビジネスマンに愛用者の多い［ゼロハリバートン］。ドイツの［RIMOWA（リモワ）］と並んで人気のある定番ケースですが、こちらは1938年のアメリカ生まれのトータルラゲージブランドです。“ゼロハリ”と言えば、アポロ計画で月面から石を持ち帰ったケースとしても知られ、その耐衝撃性と密閉性はお墨付きですが、アルミケースに入ったアイコニックな2本ラインの凹凸は単なるデザインではなく、耐久性を高めるために施されたもので、「ダブルリブ」と呼ばれ親しまれています。

高級感のある内装はポケットなども機能的に配されています。

今回紹介する「ジオ アルミニウム 3.0」は、その伝統の「ダブルリブ」を「Xリブ」に進化させ、さらに剛性を高めたもので、他の様々な部分でも機能的にアップデートされたトローリー。ご覧の通りの力強いルックスで、プロフェッショナルな雰囲気が漂います。
こちらの20インチのサイズは国際線の機内持ち込みがOKで、日本の国内線でも100席以上持ち込みが可能。旅行というよりも、出張の方が似合う新定番です。