間取りより、関係。 大京 × 永山祐子が描く、“脱LDK”のこれから
家の形は、私たちの関係の形でもある。けれどその関係は、いつも同じ距離でいられるわけではない。ひとりで集中したい日もあれば、誰かと同じ空気を感じたい夜もある。そんな“変わる関係”に寄り添うために生まれたのが、大京と建築家・永山祐子氏による新しい発想の壁、「Relation Wall ~隔てる壁から、つながる壁~」。

壁は「仕切る」から「つなぐ」へ
この壁には、固定された境界がない。天井に取り付けられた円形のレールに沿って、
空間をゆるやかに動きながら、リビングを、書斎を、寝室を、自由に変えていく。
完全に閉じきらず、視線や音を“ほどよく”透かす設計。その曖昧さが、家族やパートナーとの距離を柔らかくデザインしてくれる。「間取り」ではなく、「関係」で暮らしを組み立てる。そんな未来の住まい方を示すプロトタイプだ。
DESIGNART TOKYO 2025で初公開
この「Relation Wall」は、2025年10月31日(金)〜11月9日(日)に開催される
DESIGNART TOKYO 2025 にて初公開中。会場は、渋谷・宇田川町の MEDIA DEPARTMENT TOKYO。大京が掲げる2030年の実装ビジョンに向けた“未来の住まいの実験”が、いま始まる。
「暮らす」は、もっと可変的でいい。
家の中で過ごす時間が長くなった今、空間はもはや背景ではなく、心の居場所そのものだ。「壁」という、最も身近な存在を変えるだけで、人との関係も、暮らしのリズムも、少しずつやわらかくほどけていく。
仕切らない、でも混ざりすぎない。その“あいだ”にこそ、これからの心地よさがある。
<DESIGNART TOKYO 2025 概要>
期 間:2025 年 10 月 31 日(金)~11 月 9 日(日)
時 間:午前 10 時~午後 7 時
(初日は正午~午後 5 時、最終日は午後 3 時最終入場・午後 4 時クローズ予定)
開 催 エ リ ア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・銀座・東京
当社イベント会場:MEDIA DEPARTMENT TOKYO(東京都渋谷区宇田川町 19-3)
主 催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
オフィシャル WEB サイト :https://www.designart.jp/designarttokyo2025/
