ふわっと甘酸っぱい、京都の時間。 イノダコーヒのレモンパイ
1965年、レモンパイがはじまった日

イノダコーヒ本店外観
イノダコーヒでレモンパイの販売が始まったのは1965年頃。シンプルで飽きのこない味わいが、今も多くの人に愛されている。
メレンゲがほどける、甘酸っぱい余韻 “レモンパイ”
香ばしく焼き上げたパイ生地に、レモンカスタードクリームを重ね、ふわふわのメレンゲでデコレーション。オーブンでこんがりと焼き色をつけ、爽やかでシンプルな味わいに仕上げるレモンパイ。こだわりは、フレッシュレモンを使い、果皮から広がる香りまでしっかりと引き出し、カスタードはきちんと火入れをして、卵の風味を最大限に生かすこと。そして、販売開始当初から受け継がれてきたレシピを守り続け、変わらない味わいを今も届けている。
果皮の香りがほんのり漂うカスタードと、焼きたてのメレンゲが口の中でふわっとほどけ、果物を丸ごと味わったようなみずみずしさが広がる。京都市内6店舗すべてと、関東では横浜高島屋支店で通年販売。(東京大丸支店・広島支店での提供はしていない。)
長い伝統から生まれる一杯
1940年創業の老舗喫茶、イノダコーヒ。ネルドリップで淹れるオリジナルブレンドコーヒーは、職人の手で磨かれた深いコクとまろやかさが特徴。ふわっと甘酸っぱいレモンパイ発売開始当初より、相性抜群の、“定番の組み合わせ”として親しまれてきた。
変わらない京都の喫茶文化

イノダコーヒ本店店内
歴史ある建物とレトロな内装、正装したスタッフが迎えるクラシックな雰囲気。タイムスリップしたような空間で、半世紀以上愛されるレモンパイとネルドリップコーヒーを味わえば、ゆったりとした京都の午後が始まる。
公式サイト:https://www.inoda-coffee.co.jp/
公式オンラインストア:https://store.inoda-coffee.co.jp/
公式Instagram:@inodacoffee_kyoto_official