Twitter
Internal WP error
Top

FOOD

とろけたあとに、味だけが残る。その余韻が、もう一口を呼んでしまう。素材の持ち味をそのまま引き出すことにこだわった、クラフトジェラート。GELATO BRAVOのアイスは、甘さを抑えながらも濃厚で、香り高く、最後のひとくちまで味がほどけていく。 原材料への、まっすぐな視線。 放牧ジャージー牛のミルクや、シチリア産ピスタチオ、無農薬レモン、ビターチョコレート、白ゴマ、イチジク、甘酒——。GELATO BRAVOのフレーバーには、どれも素材の顔が見える。香料や着色料に頼らず、保存料や乳化剤も使わない。手間を惜しまずに仕上げるから、味にも香りにも“奥行き”がある。それぞれの素材は、小規模な生産者や信頼のおける農家、養蜂場と直接やりとりして選ばれたもの。まるでレストランのような原材料へのこだわりが、GELATO BRAVOの芯をつくっている。

鈴鹿山脈のふもと、三重県・菰野町(こものちょう)。100年以上もの歳月をかけてろ過された伏流水は、やわらかくて、どこまでも澄んでいる。この土地で100年以上つづく酒蔵、早川酒造がつくったのは“日本酒じゃない”クラフトサイダー。「酒蔵サイダー」名前のとおり、酒蔵生まれ。けれどアルコールは入っていない。ノンアルなのに、なぜかどこか“ほろり”とした気持ちになるのは、水のおいしさと人のあたたかさが、ふわっと溶け込んでいるからかもしれません。

粉を捏ねる音、湯気の立つカウンター、ワインの余韻。代々木上原にあるイタリアン「Konel(コーネル)」は、その名の通り“捏ねる”ことを軸にした、少し変わった食の世界を展開している。一皿ごとに遊び心と技巧が交差し、季節の空気をまとった“小麦の魔法”がテーブルを彩る。 料理はおひとり9,000円程度のおまかせコースのみ。ここで味わえるのは、代々木上原の街にひっそりと佇む空間で提供される、いわゆる「イタリアン」の枠を超えた自由なコース料理。

Loading