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SOPH.20周年 特別企画
[ソフ]が生んだニュースタンダード

“実験”が定番になった[uniform experiment]

実験的な洋服作りをブランド名にも掲げて2008年にスタートした[ユニフォーム・エクスペリメント(以下UE)]は、藤原ヒロシさんとも商品の共同開発をしていることで知られています。[ソフネット]に比べるとデザイン的にアクセントのあるプロダクトが多く、時に大胆な発想も取り入れられているのが特徴です。

 

シームテープまでデザインする

3レイヤーナイロンを使用した、アウトドアスペック並みのマウンテンパーカ。テクニカルな素材を使うのは[ソフ]ブランドのお家芸とも言えますが、ただ機能を追求するだけでなく、そこにコンテンポラリーな発想のデザインを加えているのが[UE]らしい特徴。SEAM TAPED MOUNTAIN PARKA¥72,000+TAX

内側にシームテープをまたぐようにプリントされている グラフィックは、ブート感を表現した今シーズンを象徴するアプローチ。

MA-1↔︎テーラードジャケット?

リバーシブルや2WAYといった手法はファッションでは多く見られますが、ほぼ“トランスフォーム”とも言えるリバーシブルになっているのがこちらの「リバーシブルMA-1」。MA-1としてはもちろん、裏返すとテーラードジャケットになる驚きの発想ですが、どちら側で着ても他にはない雰囲気にまとまるのが不思議です。REVERSIBLE MA-1各¥95,000+TAX

テーラードジャケットとしても形が良く、MA-1としてもスタイリッシュ。ジャケットの胸ポケットから引き出せるポケットチーフもこのブランドの“発明”。

発想の転換

主にアウトドアなアイテムだったカラビナを、アクセサリーとしてグレードアップするという発想も[UE]ならでは。シルバーとゴールドのブラスにジルコニアを配してゴージャス感の増したアイテムは、実用性と装飾性の両面を併せ持っています。ZIRCONIA CARABINER各¥38,000+TAX

清永浩文さんに聞く、[uniform experiment]

EM.:どのような経緯で[UE]をスタートしたか、教えていただけますか?

[UE]を始める前、2007年に僕と藤原ヒロシさん(fragment design)、[NIKE]と一緒にスーツを作る機会があったんです。「サラリーマンだって通勤や仕事で日々戦っているんだから一種のスポーツだよね」という発想から、ベンチレーションや背裏にメッシュを取り入れた機能的なスーツを作りました。この時のユニフォームへの実験的アプローチがきっかけというか発展してヒロシさんとスタートしたのが、[uniform experiment]です。

EM.:[SOPHNET.]と[UE]はどのような部分でクリエイションを分けていますか?

[SOPHNET.]は自分が今着たいものや必要なものに今の気分や空気感を取り入れてクリエイションしていますが、[UE]は[uniform experiment]というブランド名が表す通り、実験と検証を重ね展開しています。ヒロシさんが関わっているので、自分はNo.2的な立ち位置で方向性自体を固定化しない考え方ですね。

最終ページでは、F.C.Real Bristolが生んだ定番について